加齢黄斑変性症

加齢黄斑変性症の原因と予防改善に必要な事とは?

 

 

加齢黄斑変性症は名前の通り加齢によって引き起こされる可能性が高くなる目の疾患ですが、【目の生活習慣病】とも言われます
日本人の失明原因の第4位であり、以前はそこまで多くなかったと言われますが、高齢化や食生活、ライフスタイルの変化によって患者数が急増している病気です
1998年~2007年のデータによると50歳以上の約1.2%(80人に1人)が加齢黄斑変性症とあり、非常に身近な眼の病気なんです

 

 

加齢黄斑変性症の原因は黄斑部(網膜細胞の中心部)が加齢やいろんな要因によって変性し視力低下、景色の歪み、視界の中心部の黒くくすみを引き起こすなどの症状から放っておくと失明になる病気です

加齢黄斑変性症を引き起こす主な原因としては

・老化によるもの
・生活習慣の乱れによるもの(特に喫煙は加齢黄斑変性症のリスクを高めると言われます)
・黄斑部を形成している色素成分(ルテイン、ゼアキサンチン)の不足
・紫外線やブルーライトなどの光の刺激によるもの
などです

 

 

他に高カロリー低栄養な食事による肥満、抗酸化物質の摂取不足が加齢黄斑変性症を引き起こす可能性を上げると言われています
加齢黄斑変性症の治療法は薬物、レーザーで治療法が主ですが、今注目されているのがips細胞による治療
ips細胞を使った治療法は研究が進んでおり、リスクが少なくて成功する確率が高い治療法として期待されています
今の医療では加齢黄斑変性症を確実に治す事が出来る治療法と言うのは無く、日々の習慣を改善し予防する事がもっとも大切になってきます


加齢黄斑変性症予防や改善に必要な事とは?

 

目の生活習慣病と言われる加齢黄斑変性症は名前の通り日々の食生活、生活習慣の改善が予防策として最も重要になってきます
また紫外線対策やくスマホ、PCなどのブルーライト対策も電子機器を使用する機会が多い現代人としては大事になりますね
まとめると…

予防改善に効果的な栄養素

黄斑部は名前の通りで黄色の斑点があります
この黄色を作り出しているのがルテインとゼアキサンチンと呼ばれるカロテノイド(色素成分)です

 

緑黄色野菜などに多く含まれているルテインやゼアキサンチンは体内で生成する事が出来ないので食事などから効率よく摂取する必要があります
ただ、通常の食事からはなかなか十分に摂取する事が難しく、不足しがちです
ルテイン、ゼアキサンチンは一緒に摂る事で相互的に働きかける事が分かっていてく(効果的な比率もあります)他の目の疾患(スマホ老眼、白内障、緑内障など)を防ぐためにも効果的な栄養素なんです

 

他にも亜鉛などのミネラル不足は血中濃度の低下を引き起こし、加齢黄斑変性症のリスクを高めます
普段の食事からこういった抗酸化作用が高い栄養素摂取を意識する事が望ましいのですが、足りない部分はサプリメントなどで補うなどするのが理想的な栄養摂取だといえます

生活、食習慣

生活習慣の中でも特に喫煙、食生活の乱れに注意する事

 

特に高脂質な食事は加齢黄斑変性症の発症リスクを高める事が分かっています
食の欧米化によって食生活が乱れている方は注意が必要ですね

 

喫煙に関しては目の病気だけでなく様々な病気の呼び水になりますのでいわずもがな喫煙の努力をする事をお勧めします

紫外線、ブルーライト対策

欧米人に比べて肌が強い日本人は紫外線対策を怠っている方は多いのではないでしょうか
スキンケアの為にやっている方はいても目の健康を考えている人はまだまだ少ないですよね…

 

紫外線対策の為にUVカットしている偏向レンズの活用、帽子を使用したりと特に紫外線が強い時期は肌だけでなく目の紫外線対策も重要になります

 

高齢者の多くが発症している加齢黄斑変性症ですが、最近は若い世代でも発症する方も少なくありません
電子機器の多様や食生活の乱れによって誰でもかかる病気なので目の生活習慣病と言われるわけです

 

もともと、ガンや心筋梗塞などの生活習慣病も老人病や成人病と言われていましたが、生活習慣によっては誰でもかかる可能性がある事から生活習慣びょとうぃわれるようになりました
それと同じ様に加齢黄斑変性症も誰もが掛っておかしくない病気となったわけです

 

スマホなどの電子機器を一切使用しないのは難しいと思いますが、上記の予防、改善の為の習慣は身に付けておきたいですね^^